寒かったからか

2003年12月3日
 
友情とかさ、
 
愛情とかさ、
 
信頼とかさ、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
消える時って一瞬だよな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、それは、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
2度と元には戻らない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当たり前か。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
何を今更、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そんな事しみじみ感じてんのさ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オヤジのくせに。
 
 
 

2003年12月2日
 
深夜。
 
飲んだ帰り道。
 
犬がトボトボとついてきた。
 
無視する。
 
振り返ってみた。
 
まだ、ついてくる。
 
コンビニに寄る。
 
おでんを買う。
 
道端にしゃがみこみ、おでんの蓋を開けた。
 
離れた所からじっと見ている犬。
 
“ほれ、食えよ”
 
声をかけると、奴はトボトボと近寄ってきた。
 
おでんを食う犬。
 
ボロボロの首輪。
 
汚れた毛並み。
 
“お前、どっから来たんだよ”
 
奴は、取り敢えず、俺を無視しておでんを食う。
 
“おい”
 
犬はチラリと俺を見ると、更におでんを食う。
 
“美味いか?”
 
汁まで綺麗に舐め取ると、
 
奴は俺をシカトしてスタスタと何処かへ行ってしまった。
 
俺は、
 
おでんのどんぶりをコンビニ前のゴミ箱に捨て、
 
トボトボと部屋に帰った。
 
 
 

怒り

2003年12月1日
 
船木のパンクラスism解散発言が波紋を呼んでいる。
 
確かに、船木はどちらかといえば放任主義だった。
それを棚に上げて、勝手に解散しろとはどういう事なんだと。
 
しかし、言っておきたい。
船木は“俺の背中を見ろ”と言っていたのだ。
 
 
彼は、15歳でプロレスラーとしてデビューした。
プロレスしか教わった事がない。
パンクラスを旗揚げした時は24歳。
挌闘家としては本当の意味での師を持った事がない。
総合格闘技というものの技術体系もまだ確立されていない。
だから、自らが体を張って作り上げていくしかなかった。
 
自分の知らない技、技術、コンディショニング。
柔術、柔道、空手、ボクシングやムエタイの
道場やジムに出向き、頭を下げ、教えを請い、
スパーリングでぼろぼろにされて体で覚え、
それを、実際の試合で自らの肉体を以て試し、
使える技術と必要のない技術の選別をし、
それを他の選手達に伝えていく。
一選手でありながら、コーチであり、トレーナーでもあった。
選手生活の全てをパンクラスに注いできた。
 
パンクラスでの現役生活7年間で、52戦も闘っている。
あの過酷な闘いを1年間に6戦以上だ。
旗揚げ当初は毎月試合をしていた。
何の為に無理を続けて来たのか。
体に故障を抱えていても、闘い続けた。
それは一体、何の為だったのか。
 
大きな会社を作りたかった訳じゃない。
自分が世界最強の男になるには時間が足りない事にも気付いた。
しかし、
 
パンクラスを世界最強の団体にするという夢が有ったからだ。
世界最強と呼ばれる選手を育てたいと思っていたからだ。
 
“いつまでも、自分がトップ選手の団体ではいけない”
“強くなる為に、どうすればいいのか。
 その道を自分で見つけられないならそいつは引退するべきだ”
 
彼はいつもそう言っていた。
 
練習環境を整え、選手の指導方法を確立し、
生活の安定を得る為のシステムを作り、
病気や怪我のケアがきちんと出来る体制を作り、
アマチュアの育成までも始めた。
 
“道を作った”
そう思えたからこそ、最後の相手にヒクソン・グレイシーを選び、
闘い、敗れ、引退した。
船木がパンクラス創設以来、自分の為だけに闘ったのはこの一戦だけだ。
 
 
腑抜けな連中は辞めてしまえ。
 
船木達、旗揚げメンバーが築き上げたものを
ただ食い潰すしか能のない選手など必要無い。
 
パンクラスの選手という看板だけが必要な奴は泥棒と同じだ。
 
彼が“ismを解散しろ”と言った時、
どんな気持ちだったか解らない奴はパンクラスにいるべきではない。
 
俺は、
 
PPVを見ながら涙が出たよ。
 
 

甘え

2003年11月30日
 
プロの挌闘家といっても、千差万別。
 
会社の契約選手で、試合をしてもしなくても給料が出る奴もいる。
 
かたや、フリーの挌闘家として闘えるリングを探し続け、
試合をしても数十万のファイトマネー。
命の保障が無い仕事を、更に生活の保障も無く続ける選手も居る。
バイトをしながら、練習時間を作り、
挌闘家として自らの体のケアにまで時間と金を割く。
 
 
 
11月30日 東京両国国技館
PANCRASE 2003 HYBRID TOUR 10周年記念大会第2弾
 
解説者として来場していたパンクラス創設者の一人、
船木誠勝氏は怒っていた。
 
現在パンクラスには、ism(イズム)、GRABAKA(グラバカ)、
MISSION(ミッション)という3つのチームがある。
 
GRABAKAというのは、所謂外様の選手達が名乗り出したチーム。
MISSIONはパンクラスの純プロレス部門。
 
怒りの鉾先はパンクラスismに向けられたものだった。
 
 
 
10年経って、多くの所属選手を抱える様になったものの、
選手の現在の境遇は様々だ。
 
年棒制で金を得ているのは、パンクラスの母体でもあるismだけ。
他は、ファイトマネーというのが基本になっている。
 
そんな中、一番優遇されているにも関わらず、
腑甲斐ない闘いしか出来ないismの選手達に船木氏は怒っていた。
 
生活やトレーニング環境に困る事のない選手達、
安穏とした選手生活を送り続ける、強くなろうとしない選手達。
 
“このままでは、パンクラスはなくなる”
 
そう感じても仕方が無い。
 
自らが一番愛着を持っている筈なのに、
ismはもう解散すべきとまで言った。
 
そして、こうも言った。
 
『彼等の人生なんですから。
   俺達の貯金だけでこの先食って行ける訳が無い』
 
新たな何かに挑戦するわけでもなく、
会社に言われた通りの相手と試合をこなすだけ。
そんな選手、誰が応援してくれるんだ。
 
こんな船木の思いが、今時の若い選手に通じるんだろうか。
 
ハングリーさは有るか?
強くなりたい。有名になりたい。
そう思い続けている選手はいるか?
君等はパンクラスに就職したのか?
 
船木の怒りを受け、ism道場長の國奥麒樹真はこう言った。
 
“海外やGRABAKAやほかの道場を参考にして
 いい部分を取り入れようとしている。
 自分も気付いてはいたけど、
 自分たちの中でいい方向に傾けて若い選手も含めて
 底上げができればいいと思う”
 
違うんだよ、國奥。
 
“できればいいと思う”じゃ無いんだよ。
 
飯が食えて、練習が出来て、バイトする必要も無いお前達が、
金も無く練習時間も練習場所も確保するのが難しいフリーの選手達に、
コロコロやられて、いい訳無ぇだろう。
 
お前達が一番強くなくちゃいけないんじゃないの?
 
メインイベントで、GRABAKAの大将、
“寝技世界一”菊田早苗をKOで下し、
第3代ライトヘビー級王者になった、
パンクラスism所属の近藤有己はこう言った。
 
“王者として自覚を持ってこのベルトを守る。
 みなさんが期待しているような戦いにどんどん出ていって
 自分をアピールしていきます。応援をよろしくお願いします”
 
ファンはどっちを応援するだろう。
 
近藤よ、
ismの道場、引っ張ってくれないか?
頼むよ。
 
 
 

熱いバカ

2003年11月27日
 
ロックンロールなBARで、
『パルプフィクション』のビデオを流していた。
 
『キルビル』の話しに。
 
“俺、なんでこんなにハマってるんだろう”
 
と、自分でずっと謎だったんだが、
 
自分で喋ってるうちに、
 
“『キルビル』ってさ、自分が撮りたい映像全部ぶちこんでさ、
 客に媚びてる所が無いじゃん。
 「俺しか撮れない画だぜっ!観たい奴だけ観ろっ!」
 って、感じがすんごくすんだろ。
 タランティーノにそんな画を撮らせたいと、
 それに乗っかるスポンサーも真面目なバカだしさ、
 おたくおたくって言ってたけどさ、
 バカが集まって熱い事になってる訳じゃんか、
 それって、すげーロックンロールな感じじゃね?”
 
自分で熱くなって話しながら理解した。
 
そーだったのか。
 
俺、『キルビル』ロックンロール感じてたのか。
 
納得。
 
もっかい、観に行こ。
 
俺バカ。
 
 
 

ママ

2003年11月26日
 
先週オープンした店に顔を出す。
 
ずらりと並んだキープのボトルが目に飛び込む。
やっぱし元クラブのオネエチャン達ばっかだからな。
案内状も相当な数、出してたしな。流石だ。
こじんまりした店だが良い雰囲気だ。
 
 
オープン準備にちょっと関わった事もあって、微妙に身内状態。
 
ママの視線は感じるが、なんとなく放ったらかしにされていた。
 
けどまぁ、オネエチャン達の居る店で、
カウンターの奥から一人で客達を眺めているのも結構面白い。
 
“へぇ。あのオヤジあんな風に口説くのか”
“おっ。あいつ見かけによらず客あしらい上手いなぁ”
 
などと思いながらチビチビ飲っているとママがやってきた。
 
“ねぇ、○○っちゃん、目に止まったホステス居る?”
  
ふーん。
 
そーか。
 
そーいう事か。
 
“あの娘は良いよ。きっと。真ん中据えて良いんじゃない?”
 
 
 
やっぱりママだねぇ。
 
ママの掌の中でコロコロと飲ませてもらっていた俺でありました。
 
 
 

お祝

2003年11月25日
 
おめでたい事だからさ。
 
イイじゃない。
 
とりあえず。
 
みんなと一緒には、言えなかったけど。
 
ここで始めて、もう6年も経つんだね。
 
その前から数えたら、何年になるんだろう。
 
 
 
この6年の間に、
 
新しくオープンして、もう閉めちゃった店、沢山知ってる。
 
スゴイ事なんだからさ。
 
 
 
マスター、マダム、
 
6周年、おめでとうございます。
 
 
 

2003年11月24日
 
 
風に舞う枯れ葉。
 
焼き芋屋。
 
引っ張り出した上着。
 
飾り付けられるイルミネーション。
 
綺麗な夜空。
 
 
 
『冬の匂い』がする。
 
 
 
でも、
 
この街で、
 
あの
 
『冬の匂い』はしない。
 
 
 
霜柱は立たない。
 
肌を切るような空気の冷たさはない。
 
なにより、
 
積もった雪の匂いがしない。
 
凍った水の匂いがしない。
 
 
 
でも、
 
もう、
 
冬なんだよな。
 
 
 


2003年11月20日
 
知り合いが飲み屋をオープン。
 
お呼ばれされて顔を出した。
 
オネエチャン達も粒ぞろい。
 
なかなかよろしい。
 
 
 
“店って、タイミングよね”
 
“そーだね。縁もあるし。いー店じゃん”
 
“縁かぁ。そーだね”
 
 
 
この街で、
 
今、店を開けるのは、
 
決して良いとは言い切れないけど、
 
がんばれよ。
 
 
 

復活

2003年11月19日
 
良かった頃の自分に戻るんじゃなくて、
 
これから新しい自分を作り上げていく事
 
 
 
 
 
 
って、
 
脳硬塞を乗り越えた、
 
ギャランドゥが言っていた。
 
 
 
 
 
シビレタ。
 
 
 

付属品

2003年11月18日
 
大切にしていたペンダントが有った。
 
銀のヘッドにスペードのエースとジョーカーの焼き物が埋まっていた。
 
 
 
大切にしていたリングが有った。
 
『Too Fast To Live, Too Young To Die』
 
と刻んでもらいオニキスを埋めたカレッジリング。
 
 
 
イキがっていた頃、常に身に付けていた。
 
 
 
ペンダントは、
 
まだ言葉を覚える前の、
 
男の首にかけてやった。
 
 
 
リングは、
 
雑踏の中で捨てた。
 
 
 
今でも、
 
時折、
 
首と、
 
指が、
 
スースーする。
 
 
 
 

DEVILMAN

2003年11月17日
 
デビルマンが映画化されるんである。
 
実写版なんである。
 
マジです。
 
♪あれは〜誰だ 誰だ 誰だ
 
じゃなくて、
 
デビルウィンンンングッ!
 
でもなくて、
 
原作を元に作るそうで。
 
原作者の永井豪はハリウッドでの実写化を断っての製作決定だそうで。
 
幼き俺の心に、強烈に恐怖を植え付けた、
“あの”デビルマンがついに映画化です。
 
 
 
と、
 
喜んでいたが、
 
主役の不動明と飛鳥了はなんとかっちゅう、
双子のアイドルが演るらしい。
(演技殆ど未経験らしい)
 
そーいえば、美樹役もなんとかっちゅうアイドルだったなぁ。
(“あんな絵”は、事務所がストップかけるよなぁ)
 
監督はビーバップ・ハイスクール撮った人らしい。
 
しかもその監督、
“デビルマンは小さい頃『ジャンプ』で読んだ”
なんて、言っちゃってるし。
(デビルマンは少年マガジンだろっ!)
 
“CGとアニメと実写を上手く合成する”らしいし。
 
よく考えたら、あの原作がキリスト教圏で映像化出来る訳も無く。
 
何故かボブ・サップも出演。
 
もー、ツッコミどころ満載だ。
 
しかも、
 
R指定にしないらしい・・・。
 
 
 
R指定にしないで、どうやってデビルマンを映像化できるっちゅうのよ!
 
洋服来た悪魔なんか居やしねぇし、
肉を引きちぎり、食いちぎり、血飛沫が飛びまくる殺戮の嵐。
 
そして何より、
あの、明の“哀しみの咆哮”に至るシーンを、
どう撮ろうとしてるんだ?
 
バイオレンスとエロの極みだぞ! デビルマンは!
 
そして、更に言えば、
 
善と悪というものについて、
 
幼い頃の俺が初めて深く考えた漫画だったんだぞ!
 
善は絶対的な善では無く、悪もまた絶対的な悪では無く、
 
人間の本質について深く切り込んだ、すんごい物語なんだぞ!
 
しかも、上映時間は2時間らしい・・・。
 
2時間であれがこーなって、あいつがこーなって、
美樹があーなっちゃって、人間がこーなってって、出来る訳無ぇだろっ!
 
どーすんだよ、永井豪!
 
プロデューサー、出て来ーい!
 
せめて、
 
映画館がそのアイドルのファン達に占拠されずに、
 
静かに観られる事を望む。
 
 
 
無理か・・・(号泣)。
 
 
 
 

探し物

2003年11月16日
 
ハードボイルド小説の中から、
 
ある“心”を見つけたいと、
 
読みあさった1日。
 
 
 
見つからなかった。
 
 
 

consolation

2003年11月13日
 
まぁよ、
 
イヤな奴ってのは、何処にでも居るよ。
 
惑わされなきゃイイのよ。
 
自分が。
 
こっちがイヤだなぁと思ってる奴からは、
 
好かれてる事も無い訳よ。
 
本当に許せない時だけ、
 
怒ればいい。
 
そんな事に心をくだく必要なんか無い。
 
 
 
 
 
と、
 
自分に言い聞かせてみる。
 
 
 

花菱にて

2003年11月12日
 
酒の席でのたわ事と
 
許してやれよと言われても
 
あいつのかみつく泣き声は
 
どこか全てが負けていた
 
夢を喰って生きてゆけた
 
時代も確かに刻んではみたという
 
こんなはずじゃなかったのにと
 
絵面はいつしか割れていたという
 
 窓をあければ 小さな河川が流れてた
 
 夜風はしらじらと 頬に冷たく
 
 そして 生きてく勇気が欲しくて
 
 それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ
 
 
 
すがられる程の柄でもなく
 
戸惑う程の馬鹿でもない
 
風が吹くよな ちんけな俺でも
 
魂だけはゆずれない
 
希望はいつも ずっと遠くで微笑む
 
届かぬ女の悪戯に似ている
 
咽が裂ける程 誰かの名を
 
叫び続けた事もあったのに
 
 窓をあければ 小さな河川が流れてた
 
 夜風はしらじらと 頬に冷たく
 
 そして 生きてく勇気が欲しくて
 
 それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ
 
 それでも死ねない 自分がなお悲しいんだ
 
 
 
                       詩/長渕剛
 
 

記憶

2003年11月11日
 
体の弱かった俺が、
初めてみんなと歩き通した17km。
帰り着いてみんなでつまんだ柴漬けの旨さを忘れない。
 
夜通しかけて登った頂上から見た、
あのご来光の美しさを忘れない。
 
初めて海を見て、
なんだか解らないけど凄いものに飲み込まれたような気がして、
とてつもなく恐いのに物凄く嬉しかったあの時の海の匂いを忘れない。
 
 
 
記憶。
 
沢山積み重なって、

挨をかぶっている。
 
 
 
たまに挨をはらってやると
 
それは生々しく甦る。
 
 
 
苦しい事の方が多い気がする。
 
哀しい事の方が多い気がする。
 
 
 
でも、
 
それが俺だ。
 
 
 
結局、
 
歩いて来た道を振り返れば、
 
一本道なんだよな。
 
 
 

CRIME

2003年11月10日
 
 
苦手なんだよなぁ。
 
『裏』の人。
 
付き合ってて面白いんだけどさ、
 
いつも『ネタ』探してンだよな。
 
金の匂いを嗅いでるっちゅうかさ。
 
まぁ、ダシにはされたく無ぇよな。
 
ヤバいのかヤバく無いのか。
 
自分の嗅覚信じるしか無いんだけどね。
 
イカれたら、俺もそこ迄だったっちゅう事か。
 
 
 
なーに、やってんだろか。俺。
 
 
 
 
PRIDEミドル級GP 決勝大会にて行われた、
PRIDEヘビー級暫定王者決定戦。
 
ミルコ・クロコップ vs アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ戦
 
 
 
ミルコは、いつの間にか
闘う相手をリスペクトする事が全く無くなった。
 
曰く、
PRIDE17 高田延彦戦に於いて
“高田は偽者”
 
曰く、
PRIDE26 ヒース・ヒーリング戦に於いて
“ファーストコンタクトで、こんな奴には勝てると思った”
 
曰く、
PRIDE GP 2003開幕戦 イゴール・ボブチャンチン戦、
1分29秒でKO勝利した後、
“予定通り”
 
曰く、
PRIDE武士道 開催を前に、
“相手は誰でもいいから調整の為の試合をさせろ”
 
曰く、
同、ドスカラスJr戦、46秒でKO勝利の後、
“俺と同じリングに上がる勇気は認めるが役不足”
 
11月7日、来日直後、彼はこう聞いた。
“俺のベルトは出来ているか?”
“この試合を早々にクリアし、ヒョードルと闘いたい”
 
 
 
2R 1分45秒 腕ひしぎ逆十字固め
ミルコは、ノゲイラに破れた。
 
 
 
“俺の試合が客を呼んでいる”
“俺の要求するファイトマネーを用意出来ないのなら出場しない”
 
そんな事まで口にしていたミルコを、もうPRIDE側は使わないだろう。
 
商品価値が無くなったのだから。
 
 
 

無題

2003年11月6日
 
 
 
 
 
 
 
 
沖縄にでも引っ越すか。
 
 
 
 
 
 
 
 

アタックNo.1

2003年11月5日
 
深夜、
 
テレビでは何故か『アタックNo.1』が放映中。
 
ああ、ワールドカップの煽りか。
 
と、思いつつ、暫く見る。
 
激しく巨人の星テンション。
 
セリフのカットが目立つ。
 
そりゃそうだよな、
今の放送じゃ使えない言葉ばんばん出て来てたもんな。
 
しかし、これって俺達世代以外には受け入れられるのか?
 
ちゅうか、今バレーボールやってる子らは、
アタックNo.1の世界は耐えられないと思うんだが、どうよ。
 
猪野熊コーチはとにかくメチャメチャ、スパルタだし、
鮎原こずえは、子供が産めない体になってしまう。
 
人権蹂躙だの、女性蔑視だの、今だったら大問題だろ。
 
けれど、鮎原こずえは、バレーボールを辞めないんだな。
 
実業団に入ってもまだバレーボールを続けるんだな。
 
日本人が熟していない、ある意味、いい時代だったのか。
 
それとも、今が乾き過ぎなのか。
 
そんな事を考えながら、とうとう最後まで見ちまった。
 
もう、朝の4時半じゃねぇかよ。
 
酒でも飲みに行きゃ良かった。
 
 
 

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