俺の太陽
2004年1月23日妙に小利口な奴を見ると腹が立ち
口に出来ねぇもどかしさを解ってくれと
もの言えぬ悲しみをずっと信じてきた
喉の奥がかゆくなるような駆け引きにBye Bye
世の中面白く無え事ばっかりで
筋の通らねぇ事ばっかりが太々しく
人ごみから逃れようやく弱音を吐けば
喉元のリンパ腺がきまってぶっ潰れた
ホテルの便所じゃズボンを降ろしっぱなしで
ふんずまりに悩みながら神様を信じた
女の前で三つ指をつき舌の先を転がすような
オモチャのような優しい男にゃなりきれねえ
俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで
俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ
俺の目は夜通しこんなに光ってるんだ
悲劇で迎える朝など くそっくらえ!!
縮み上がった老婆が金切り声で泣く
俺の顔をさんざん爪でひっかいた故郷よ
俺は血まみれになったけど恨みはしない
強く育ててくれたこの日本を愛してる
銭ででっちあげられた俺たちの魂よ
人間をバカにしながらニセモノ共がまかり通る
俺は玉ネギの皮をひん剥き疲れ果てた2つの目に
バリバリとすりつけながらもう明日が 待ちきれねえ
俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで
俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ
俺の目は夜通しこんなに光ってるんだ
悲劇で迎える朝など くそっくらえ!!
俺の太陽よ ほらぐずぐずしてねえで
俺の太陽よ 早くのぼって来てくれ
俺の目は夜通しこんなに光ってるんだ
悲劇で迎える朝など くそっくらえ!!
詩/長渕剛
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