旅の途中

2003年12月16日
 
テレビで、
 
『俺たちの旅“30年目の運命”』ってのを見た。
 
今時、受ける訳が無ぇだろう。
 
 
 
と、
 
思いながら、
 
俺は、
 
涙が止まらなかったよ。
 
久しぶりに、かぶりつきでテレビを見たよ。
 
久しぶりに見た永島暎子はやっぱりイイ女だったよ。
 
洋子はやっぱり洋子だったよ。
 
 
 
“青春”ってさ。
 
言葉にすると“イタイ”感じがするけどさ、
 
誰もが通り抜けて、
 
誰もが感じた季節だと思うわけよ。
 
 
 
あの頃、
 
大切に思っていた気持ちは大事にしたいよね。
 
 
 
自分が、
 
どんなに汚れようと、
 
自分の“純粋だった瞬間”は忘れたく無いよね。
 
 
 
綺麗な心は大切にしまっておきたいよね。
 
 
 
俺ぁ、とっつぁん坊やだけどよ、
 
今時の乾いたクソガキどもよりは、
 
熱く生きてるぜ。
 
 
 
俺の生き様は、
 
“奴”に見せても、
 
恥ずかしく無ぇぜ。
 
 
 
いつか、
 
お前のオヤジはこんな男なんだと、
 
伝えたい。
 
 
 
じゃなきゃ、
 
耐えられないんだよ。
 
 
 
と、
 
言いながらも、
 
この苦しさは、
 
きっと、
 
墓場まで持っていく。
 
 
 
そんな事、
 
伝えられる訳が無いじゃ無いか。
 
 
 
耐えられないと、
 
こんな所で弱音を吐きながら、
 
胸を掻きむしる。
 
 
 
“もしかしたら俺のオヤジは・・・”
 
せめて、
 
それだけでも感じてくれたら。
 
想像してくれたら。
 
 
 
俺の人生は、
 
それだけでも意味があるんだ。
 
 
 
人生って、
 
生きて行くって、
 
たまらなく辛いけど、
 
たまらなく楽しいんだ。
 
 
 
解るか?
 
 
 
愛しきお前よ。
 
 
 
抱きしめたい。
 
 
 
後は何にも、
 
要らねぇや。
 
 
 
へへ。
 
あっちへフラフラ、こっちへフラフラ。
 
まるで、中学生みたいな事ほざいてやがる。
 
 
 
何なんだろうなぁ。
 
このとっつぁん坊やはよ。
 
 
 
呆れるぜ。
 
 
 
カースケが言ってたぞ。
 
“人生は人に与えて貰うモンじゃ無いんだ!”
 
ってな。
 
 
 
そうだよな。
 
 
 
一番、甘えてるのは、
 
俺なんだろうな。
 
きっと。
 
 
 
何書きたかったのか、
 
さっぱり、解んねぇや。
 
所詮、アル中の戯言さ。
 
 
 
 
 
 
 
なんだか解んねぇけどよぉ、
 
泣けて泣けて
 
止まらねぇんだよ。
 
 
 
どうすれば、
 
この苦しさが消えるんだ。
 
 
 
 

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