青い月のバラード
2003年6月24日九州ローカルの深夜の音楽番組に、加藤登紀子が出てた。
最近読んだ本を思い出した。
彼女と、亡くなられた御主人との関係が好きだ。
学生運動家だった御主人。
寄り添うがしかし、寄り掛かる訳では無く、
お互いの生き方を尊重し続けた二人。
ガンとの闘病の末、
“もういいだろう”と、自分で酸素マスクを外した御主人と、
“あなた、素敵だったわよ”と、見送った彼女。
カメラの前の彼女が言う。
“夫は風、私は土”
“私は乾いた土より、しっとりと湿った土でいたい”
“好きに風でいなさいよ。と”
なかなか、言えねぇよなぁ。
オトキさん、カッコイイなぁ。
コメント