命を賭けると言う事
2003年2月2日友人が、7人同時に亡くなる。
キツいよなぁ。
フジテレビのバカ野郎共は、
毛利衛さんの会見映像を確認したのか?
NASAで同時期に訓練を受けていたと言う事は、
今回のクルーに毛利さんが居たかもしれない。
自分だったかもしれない思いに苦しめられているかもしれない。
苦しそうに話す毛利さんは痛々しかった。
それを、
夕方のニュースに生出演させ、
バカなニュース原稿曰く、
“事故の原因は何だと思われますか?”
バカなニュース原稿曰く、
“こういう事故のシミュレーションは行われていたんですか?”
とどめに、
“毛利さんは、今回のクルーの方々と面識は有ったんですか?”
だと?
やっと気付いたバカアナウンサー共も、
お悔やみの言葉を掛けるでも無く、淡々と喋り続ける。
バカなニュース原稿の質問に、
誠実に答える毛利さんは、とてもとても痛々しかった。
俺は、彼が初めて宇宙に上がった時からファンになった。
“宇宙の生活では・・・”
子供達相手に、楽しそうに宇宙を語る彼が大好きになった。
マスコミは、純粋さを傷つける様な事を、平気でやる。
しかし、そんな事で彼の宇宙への想いは変わる事が無いだろう。
毛利さんは、会見の時に声を振り絞って言っていた。
“最終的に宇宙に人間が行かなければ、
すべての宇宙開発は意味がない。
それは私たちが発展していくということだ”
毛利さんは、一生を宇宙開発に捧げるんだろうな。
そう思った。
そして、後に続く子供達が沢山居る事を願う。
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