平成ライダー

　
日曜日なのに、珍しくすんげー早起きした。
　
何気にテレビをつける。
　
おぉ、これが平成ライダーシリーズって奴か。
　
「仮面ライダー龍騎」ってのをやってた。
　
・・・。
　
・・・。　終わっちゃった。
　
・・・。
　
つまんねー。
　
世のお母さま達が、子供よりも夢中になってるらしいが、
　
こりゃーつまんねー。
　
何がつまんねーって、そりゃーねー、言っちゃぁ悪ィけど、
　
ライダー演じる俳優達からさー、
　
“仮面ライダー愛”を、感じない訳よ。
　
仮面ライダー、好きで演ってるように見えないんだもん。
　
下手くそな芝居、こなすだけで精一杯。
　
特撮の技術は、物凄い進歩してるのに、それだけ。
　
オダギリジョーが“変身してください”って子供相手に、
　
“テレビ局の許可がないと駄目”って答えて、
　
子供泣かせた話は有名だけど、
　
こんなに酷いとは思わなかった。
　
“仮面ライダーは私の命を燃やした青春であり、誇りです”
　
って言ってる藤岡弘氏(初代ライダー)や、
　
スタント吹き替え無しで演じ続けた、宮内洋氏(V3)、
　
最近は、昼メロでしか見なくなっちゃったけど、
　
故石ノ森章太郎氏に芸名を付けてもらい、
　
当時、トランポリン使った空中スタント迄も、自分で演ってて
　
未だに、携帯ストラップに仮面ライダーXぶら下げてる
　
速水亮氏(Xライダー)達が、今のライダー見たら、
　
悲しくなるだろうなぁ。
　
子供達のヒーローには、俺がなる！
　
なんて奴は、もう出て来ないのかなぁ。
　
仮面ライダーを演じる幸せって、感じないのか？
　
こんな俺は、やっぱり、仮面ライダーおたくなのか？